ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

ともに生きるフォーラム

活動内容

 京都新聞社会福祉事業団のメインテーマである「ともに生きる」を事業名とし、一人一人の命を大切にし、みんなが助け合って生きる社会について考える機会にと、京都新聞朝刊「福祉のページ」のコラム「暖流」執筆者らを講師に迎えて毎年度 開催しています。

2024年度の取り組み

 2024年度は、2025年3月29日(土)に京都新聞文化ホールで開催し、第1部は、イラストレーターで「こどもみらい館 館長」の永田萠さんに「ふれあう手とかさなる心」と題してご講演をいただきました。

 本年、画業50年を迎えられた永田さんは、色鮮やかで温かみのある作品を通して、多くの方に夢や希望を届けてこられました。講演では、ご自身の創作活動や人生観を交えながら、人と人とのふれあいの大切さについてお話をいただきました。

 続いて第2部では、フルート奏者・園城三花さんを中心とする「園城三花カルテット」の皆さんによるコンサートをお届けしました。園城さんは、国内外で活躍されているフルート奏者で、その澄んだ音色は聴く人の心を癒し、勇気を与えてくれます。クラシックの名曲や親しみやすい楽曲を織り交ぜながら、美しい音楽の世界へと観客を誘ってくださいました。

 そして、第3部では、永田萠さんと園城三花さんによるトークセッションをお届けし、来場者約200名の皆さまに和やかで楽しいひとときを過ごしていただきました。

実施概要

1.趣  旨 一人一人のいのちを大切にみんなが助け合って生きる社会の実現を目指して、「ともに
       生きる」をテーマにフォーラムを開催します。
       地域の育み文化を伝え、子育て世代を励まそうと京都新聞福祉のページ「暖流」で執筆
       中の永田萠さん(イラストレーター・京都市子育て支援総合センターこどもみらい館館
       長)の講演と園城三花(フルート)カルテットによる命の大切さを奏でるコンサートな
       どを通じて、「ともに生きる」をテーマに命の大切さや、ともに支え合う社会を実現し
       ていくことを皆さんと一緒に考えます。(無料)

2.日  時 2025年3月29日(土) 午後1時30分~午後4時

3.会  場 京都新聞文化ホール(京都新聞ビル7階) 京都市中京区烏丸通夷川上ル
   (地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車⑦番出口、市バス「烏丸丸太町」)

4.定  員 300人

5.内  容 ① 講演「ふれあう手とかさなる心」
         永田 萠 氏
         ながた・もえ 出版社などでグラフィックデザインの仕事に携わった後、1975年に
         イラストレーターとして独立。2016年より京都市子育て支援総合センターこどもみ
         らい館館長に就任。

       ② コンサート(園城三花カルテット)
         フルート奏者 園城 三花 氏
         えんじょう・みか ミュンヘン音楽大卒業。在学中からヨーロッパ日本で演奏活動
         を展開。2017年~音楽セミナー講師としてドイツへ招聘される。2018年~福祉事業
         への募金活動のため「いのち奏でる」シリーズを立ち上げ日本各地でも展開。

       ③ トークセッション 永田 萠 氏×園城三花 氏



6.申し込み方法
   はがきかファクス075(222)2515、またはEメールで郵便番号、住所、氏名・年齢(複数
  の場合は全員)、電話番号、参加人数を明記し、〒604-8577(住所不要)京都新聞社会
  福祉事業団「ともに生きる」係へ


7.問い合わせ
  京都新聞社会福祉事業団 075(241)6186

主催 公益財団法人 京都新聞社会福祉事業団

書家・杭迫柏樹さん 「ともに生きる」揮毫

歴 史

2014年度の当事業団設立50周年の記念事業として、2014年11月24日(月)に京都新聞文化ホールで第1回目を開催しました。

お問い合わせ

お電話でのお問い合わせ

9:30〜17:30 (土日・祝を除く)

フォームでのお問い合わせ

記事一覧

社告 ともに生きるフォーラム(2025/02/27)

2025.02.27

お知らせ
ともに生きるフォーラム

社告 ともに生きるフォーラム(2025/02/27)

 一人一人のいのちを大切に、みんなが助け合って生きる社会の実現を目指して、「ともに生きるフォーラム」を開催します。参加無料。 【日時】 3月29日(土)午後1時30分~4時 【会場】 京都新聞文化ホー…

書家・杭迫柏樹さん 「ともに生きる」揮毫/「理想の社会表す言葉、自然体の境地で」(24/03/25)

2024.03.25

ともに生きるフォーラム
ともに生きる

書家・杭迫柏樹さん 「ともに生きる」揮毫/「理想の社会表す言葉、自然体の境地で」(24/03/25)

京都新聞社会福祉事業団京都新聞社会福祉事業団が来年度に迎える設立60周年に合わせ、活動理念「ともに生きる」の書を、書家杭迫柏樹(くいせこ・はくじゅ)さん(89)が揮毫(きごう)した。「自然体の境地でし…

遺贈は額より思い重視/老いは「生(お)ふ」、成熟示す

2024.01.15

ともに生きるフォーラム
寄付のお願い
遺贈
ともに生きる

遺贈は額より思い重視/老いは「生(お)ふ」、成熟示す

ともに生きるフォーラム京都新聞社会福祉事業団は昨年末に京都市中京区の京都新聞文化ホールで、命を尊び共に助け合って生きる社会のあり方を考える「ともに生きるフォーラム」を開いた。同紙朝刊「福祉のページ」の…

ホテルで提供、自信と自負/「おからスコーン」を開発(2023/12/12)

2023.12.12

障害のある人の工賃増へ向けての取り組み助成
ともに生きるフォーラム
広がる 地域の輪

ホテルで提供、自信と自負/「おからスコーン」を開発(2023/12/12)

宇治作業所のびのび京都新聞社会福祉事業団が16日に京都新聞文化ホール(京都市中京区)で開く「ともに生きるフォーラム」で、参加者のお土産にユニークな焼菓子「おからスコーン」を配る。作っているのは宇治市の…

昨日までに安住せず/今日を大切に生きて

2023.04.11

ともに生きるフォーラム
ともに生きる

昨日までに安住せず/今日を大切に生きて

ともに生きるフォーラム心の専門家の立場から心の健康長寿について講演する芝伸太郎さん京都新聞社会福祉事業団主催の「ともに生きるフォーラム」が3月19日、京都市中京区の京都新聞文化ホールで開かれ、京都新聞…