受付中の国内災害救援金
能登豪雨災害救援金 受け付け 地震救援金も延長(2024年9月25日京都新聞朝刊)
京都新聞と京都新聞社会福祉事業団は、石川県能登地方の豪雨により甚大な被害を受けた被災者のため、救援金を9月25日(水)から12月27日(金)まで受け付けます。
お寄せいただいた救援金は石川県(災害義援金配分委員会)を通じて被災者に届けます。
また、「能登半島地震救援金」も12月27日(金)まで受け付けを延長します。
令和6年9月能登豪雨救援金
受付期間 : 2024年12月27日(金)まで
令和6年能登半島地震救援金
受付期間 : 2024年12月27日(金)まで
両救援金は、
【ご持参】京都市中京区烏丸通夷川上ル、京都新聞社4階の同事業団窓口(午前10時~午後5時、土、日、祝日は休み)
【郵便振替】01010―1―9888、京都新聞社会福祉事業団へ。通信欄に「能登豪雨災害」か「能登半島地震」のどちらかを明記してください。寄付者の氏名などを紙面で掲載します。匿名希望の方は「匿名希望」とお書きください。郵便振替などの手数料はご負担ください。
物資はお受けできません。
問い合わせは、同事業団075(241)6186。
京都新聞 京都新聞社会福祉事業団
広がる支援の輪
京都新聞社会福祉事業団では、大きな災害が発生する度に、京都、滋賀の読者に救援金の呼び掛けを行っています。救援金(義援金)の歴史は、京都新聞の前進である「日出新聞」と「中外電報」が創刊間もない1885(明治18)年7月2日に、梅雨の長雨で大水害に見舞われた京都、滋賀、大阪の救援にと「義捐(えん)金」の受け付けたことから、京都新聞社が、助け合いの橋渡し役を果たし、1965年に当事業団が設立以来、被災者救援の窓口を担っています。国内外を問わず、要請に応じて救援金の受け付けを行っています。
近年は、国内では、2020年の7月豪雨災害救援金(熊本、福岡、大分、山形、岐阜、鹿児島、島根の7県)で1098万9,327円に当事業団からの災害見舞金50万円をお届けしています。2011年の東日本大震災救援金では、16億6253万9145円が寄せられ各県災害対策本部でお届けし、2016年の熊本地震救援金では、1億1403万7106円を熊本県にお届けしています。国外では、2023年2月のトルコ・シリア地震救援金1058万883円が寄せられ、全額を日本赤十字社に届けています。自然災害の規模や受け入れ先の体制にもよりますが、被災地への支援が求められる状況があれば、その都度、受け付け窓口を設けることにしています。
直近では、2024年1月1日に能登半島の地震により甚大に被害を受けた被災者救援のための「能登半島地震救援金」の受け付けを1月5日から始め、8月31日時点で1億9833万6055円の救援金をお預かりしました。受け付けた救援金の全額は、被災4県(石川、新潟、富山、福井)の災害対策本部にお贈りして、被災者に届けています。
石川県からのお礼状
石川県 令和6年能登半島地震 災害義援金配分委員会様から救援金をお寄せいただいた皆さまに宛てた感謝状を賜りましたのでご報告させていただきます。
被災地の復旧・復興をお祈り申し上げます。
【ご参考】
石川県 令和6年能登半島地震義援金配分計画(第一次配分)
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