コラム「暖流」
2024.07.08
京都「水俣展」によせる
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介年末、京都で「水俣展」が開かれる。京都では初めてだが、30年近く続いてきた企画だ。開催各地の手作りの展覧会である。かつ…
2024.06.24
届け歌声、大空へ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。イラストレーター・こどもみらい館館長 永田 萠2月6日に94歳で永眠された赤松良子さんを偲(しのぶ)会が、初代館長を務められた「びわ湖ホール」で開かれた。…
2024.06.17
「マルハラ」狂騒
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。平等院住職 神居 文彰時代によって表記は移り変わる。平安時代には濁点も読点もない。父は「てて」と呼び、現代でも東北では「だだ」と読んだりする。近年では(文…
2024.06.11
図書館が民主主義の支え
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。日本弁護士連合会の人権擁護大会の準備のため、5月19日から25日まで、スウェーデンを訪れた…
2024.05.27
許すということ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶ある女性から「夫が許せません。これからも恨み続けるしかないのですか?」と苦しそうなお顔で投げかけられました。私は「お互いが自立す…
2024.05.20
「その人らしさ」という価値観
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎最近は「らしさ」という言葉が使われなくなってきました。典型例は「男らしさ」「女らしさ」で、これらを公の場で不用意に…
2024.05.14
議員提案で「ケアラー支援条例」
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大名誉教授 津止 正敏4月遅くまで桜を愛(め)でる日が続いて、ゴールデンウイークに関心が移り始めた頃、嬉(うれ)しいニュースが舞い込んできた。世間的…
2024.04.29
ことばを交わし、こころを交わす
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみ小さな駅に降り立ちますと、改札口には駅員さんの姿がありました。乗車券を受け取りながら「ありがとうございました」とひとりひとりに言っ…
2024.04.22
世界はいつも
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介去年のちょうど桜の時に、白内障の手術をした。今年は同じ時期、補聴器をあつらえた。自分、サイボーグ化計画である。そういえ…
2024.04.16
あるお約束
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。イラストレーター・こどもみらい館館長 永田 萠京都市中京区にある「こどもみらい館」は、開館25周年を迎える市の子育て支援総合センターです。私は館長に就任し…