京都新聞「福祉のページ」

2024.03.11
相互理解と環境、自信 この3点があれば/機器導入で雇用可能、地域性や特性生かし継続(24/03/11)
シンポジウム「障害のある人の就労支援」シンポジウムでは障害者雇用をめぐり活発に意見交換された(2月18日、京都市中京区)京都新聞社会福祉事業団は、シンポジウム「障害のある人の就労支援」を京都市中京区の…

2024.03.04
まずは悲しみの共有
《 いのちの電話 》相談者からの電話を受けるボランティア相談員=提供写真 京都いのちの電話は、「眠らぬダイヤル」として24時間365日相談活動を続けています。 原点は1953年にイギリスで始まったサマ…

2024.03.04
発症初期から伴走者を
公益社団法人「認知症の人と家族の会」/京都府支部代表 河合 雅美 さん「認知症は初期のうちに、当事者さんの本音を聞きだすことが大事」と話す河合雅美代表(京都市上京区、認知症の人と家族の会京都府支部)…

2024.02.26
「ハンケイ5m」が優秀賞
「地域情報コンテンツ大賞」ライフスタイル部門で(2024/02/26)京都を拠点に発行しているフリーマガジン「ハンケイ5m」=写真=が、地域密着型メディアの全国コンテスト「地域情報コンテンツ大賞202…

2024.02.26
人間分子の関係、網目の法則
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止正敏宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が米国の著名な映画賞を複数受賞し話題になっている。アカデミー賞にもノミネートされているからすごい…

2024.02.26
世代問わずつながれる街を/フリースクール今春開設へ(2024/02/26)
二条駅かいわいまちづくり実行委員会今村さん=奥=の講演後、主催者としてあいさつする二条駅かいわいまちづくり実行委員長の小林さん(京都市中京区、立命館大キャンパス)直木賞作家今村翔吾さんの講演会が18日…

2024.02.19
一人ではできない。早く働こう
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ先週11カ月の入院を経て、父は高齢者施設の介護医療院に移った。去年3月、突然歩くことも立ち上がることもできなくなり、寝たきりに。ケア…

2024.02.19
配食ボランティアに「おこめ券」を贈呈/京滋の34団体、2861食分(2024/02/19)
京都新聞社会福祉事業団は、1人暮らしのお年寄りや高齢者世帯に食事を届けている京都・滋賀の配食ボランティア34団体に計2861食分の「おこめ券」を贈呈した。毎年、高齢者事業寄付金や歳末ふれあい募金の一部…

2024.02.19
「悩んでる」言える場所に/母親の心身に寄り添い支援(24/02/19)
西村(にしむら) さつきさん先輩ママが活用した子育てグッズも集まる。「いろんな支援があることを、ここから発信したい」と話す西村さつきさん(大津市) 母親が心身ともに健康で、安心して子どもを生み育てられ…

2024.02.12
支援者の孤立をケアする
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介超少子高齢化社会はケア社会である。生まれた時から常にケアを受けながらヒトは人となる。社会は互いにケアしあうことで成り立…