京都新聞「福祉のページ」

2025.03.03
依存症の悪循環 断ち切る
NPO法人びわこダルク施設長 猪瀬 健夫さん 「薬物による一度の快楽のために、そこから先の人生すべてを差し出していいのですか」。中学、高校生に、依存症の恐ろしさを理解してもらう講演で、私が必ず投げかける言葉です。薬物やアルコール、ギャンブルなどの依存症に陥った人のほとんどは…

2025.02.24
こころを向けること
僧侶・歌手 柱本 めぐみ
ボランティア活動を始めたのは10年余り前のこと。ボランティアと言ってもたいした事はしていないのですが、一緒に活動する仲間とともに、多くの出会い、そして貴重な経験の中に…

2025.02.24
目を閉じた300の表情
下京・四条通地下道で写真展 幼い子や年配者、外国人などさまざまな人が目を閉じた表情を撮影した写真作品が、京都市下京区の四条通地下道で、26日まで展示されている=写真。 「目をつむる写真展2025―見…

2025.02.24
大変さより、成長見られる魅力
障害福祉センターあらぐさ生活支援員/廣瀬めぐみ(ひろせ めぐみ)さん(27) 障害のある人が創作活動などを通して豊かに過ごす、長岡京市の障害福祉センターあらぐさ。ここで働く生活支援員の廣瀬愛さん(27…

2025.02.17
コロナワクチンの反省
ACT-K主催、精神科医 高木 俊介
康被害の申請、約1万3000件、うち死亡認定者数、951人。新型コロナワクチン健康被害救済制度によって、コロナワクチンが原因で…

2025.02.17
特性生かした働き方を
伏見で障害者アビリンピック、講演も 障害のある人が専門の職業技能を競う「第22回アビリンピック京都大会」が8日、京都市伏見区の府立京都高等技術専門校などで開かれた。 障害者の技能に対する理解を深め、雇…

2025.02.17
「農福連携」多彩に着実に/カフェや加工品販売で交流へ(2025/02/17)
第3乙訓ひまわり園 草のたね 京都市西京区大原野に所在する福祉施設「第3乙訓ひまわり園 草のたね」は、5年前から、福祉分野で農業の有効活用を目指す農福連携事業を始め、取り組みを着々と拡大している。 同…

2025.02.11
ちいさなもえ
イラストレーター・こどもみらい館館長 永田 萠
私の心の中には、5歳の「もえ」という名の女の子が居る。初めて彼女に会ったのは同い年の春のこと。私はたんぽぽの咲くあぜ道で…

2025.02.11
生み出す背景にも光当て
小川 俊一(おがわ・しゅんいち)さん障害者の芸術作品を社会に(25/02/11) 障害のある人の作品を常設展示するギャラリー「art space co-jin(アートスペースコージン)」が2016年…

2025.02.11
配食ボランティア 32団体におこめ券贈る(2025/02/11)
配食ボランティア 32団体におこめ券贈る京都新聞社会福祉事業団は、1人暮らしのお年寄りや高齢者世帯に食事を届けている京都・滋賀の配食ボランティア32団体に計2700食分の「おこめ券」を贈呈した。 毎年…