ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

京都新聞「福祉のページ」

京都新聞「福祉のページ」

ケアとケアラーのコミュニティ

2025.07.28

コラム「暖流」

ケアとケアラーのコミュニティ

立命館大名誉教授 津止 正敏
選挙の余韻に浸る間もなく目の前の課題に煩悶(はんもん)している。ケアとケアラーのコミュニティのこれからだ。山科区介護者の会「はげましの会」が30周年の節目の…

装具に委ねる排泄という尊厳/自治体給付 増額に腐心(2025/07/28)

2025.07.28

広がる 地域の輪

装具に委ねる排泄という尊厳/自治体給付 増額に腐心(2025/07/28)

日本オストミー協会京都府支部 人工肛門と人工膀胱(ぼうこう)を保有する「オストメイト」は、排泄(はいせつ)という人間の尊厳に関わることをストーマ装具に委ねている。 パウチと呼ばれる装具を身に付けること…

京滋の児童養護施設高校生へ 奨学激励金423万円贈呈

2025.07.28

子どものための事業
京都新聞愛の奨学金
事業団だより

京滋の児童養護施設高校生へ 奨学激励金423万円贈呈

 京都府、滋賀県にある全ての児童養護施設で暮らす高校生を対象にした京都新聞社会福祉事業団の「奨学激励金」贈呈式が今月5日、京都市中京区の京都新聞社で行われた。 「愛の奨学金」他部門受給者と申請者のいな…

運転のこころ

2025.07.22

コラム「暖流」

運転のこころ

僧侶・歌手 柱本 めぐみ
 過日、運転免許証の更新に行きました。おかげさまで優良運転者ということで京都駅前での手続きができ、さして待たされることもなく、気楽な気分で手続きが…

「感謝胸に音楽の道精進」「苦境に負けず頑張る」 371人に3492万円 奨学生に直接手渡し(25/07/22)

2025.07.22

京都新聞愛の奨学金
ともに生きる

「感謝胸に音楽の道精進」「苦境に負けず頑張る」 371人に3492万円 奨学生に直接手渡し(25/07/22)

京都新聞「愛の奨学金」贈呈式 京都新聞社会福祉事業団の2025年度「京都新聞愛の奨学金」贈呈式が5日、京都市中京区の京都新聞社で行われ、物価高騰の厳しい経済状況下、将来への目標と希望を抱いて学ぶ京都府…

「やめよう、面会制限」再び

2025.07.15

コラム「暖流」

「やめよう、面会制限」再び

ACT-K主催、精神科医 高木 俊介
病院・施設の面会制限が相変わらず続いている。コロナが5類になってから、ちょうど2年の今年5月に全国の大学・日赤病院について再度調べたところ、昨年9月の調査からほとんど改善されて…

クラシックで彩る七夕

2025.07.15

歳末ふれあい募金
アクセス

クラシックで彩る七夕

左京でチャリティーコンサート 京都商工会議所女性会主催の「七夕チャリティーコンサート」が2日、京都市左京区の京都コンサートホールで開かれた。京都市交響楽団とハノーファー国際コンクールで16歳の最年少優…

異なる困難抱え助け合う

2025.07.15

わたしの現場

異なる困難抱え助け合う

山田 正志(やまだ・まさし)さんシェアハウスを運営(25/07/15) 困りごとを抱えた人、1人暮らし、学生など、さまざまな人が一緒に暮らすコンセプトのシェアハウス「ごちゃまぜハウス」が、京都市南区に…

耳・目・心・肌で聴き理解

2025.07.07

来た道 行く道

耳・目・心・肌で聴き理解

傾聴ボランティア「ほっとカフェ東山」代表 安井 潔さん 悩みや不安を抱える人に寄り添い、じっくり話を聴いて安心と癒やしにつなげてもらう。そんな傾聴ボランティアの道に入って26年がたちます。自身で傾聴する一方、ボランティア養成や、養成講座の指導者を育てる活動…

在宅介護者に休息を

2025.07.07

ふくしナウ

在宅介護者に休息を

レスパイトケア 「レスパイトケア」という言葉をご存じでしょうか。レスパイトとは、一時中断、休息、息抜きという意味です。日々の介護疲れや冠婚葬祭などの理由で在宅での介護ができなくなる場合…