活動内容
障害のある人の就労支援のあり方について学ぶことを目的に開催しています。障害のある人や保護者をはじめ、企業や福祉、医療、行政、教育などの各分野の関係者らが、事例にもとづいて障害者雇用の現状と課題を探ります。障害者就労をする「京都市障がい者就労支援ネットワーク会議(通称CoCoネット会議)」の協力を得て開催しています。
これまでに障害者雇用を行っている企業幹部や一般就労して働いている障害当事者に登壇していただき、雇用することで職場の雰囲気も変わり業績が伸びたなどの事例報告、障害のある人を受け入れる際に障害特性を知ることの重要性について精神科医に解説していただいたり、就労に結びつけるための職場実習の受け入れが果たす役割の必要性について企業幹部や障害当事者、支援者から発表していただくなどし、「住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせる地域づくり」を目指しています。
また、円滑に職場実習を進め就労へ結ぶ付け、就労後も支援を続ける支援ネットワークの有効性についても考える機会になっています。
2024年度の取り組み
★2024年度の募集は2025年1月に京都新聞紙上および当ホームページで掲載する予定です。
シンポジウム「障害のある人の就労支援」
[趣 旨]障害のある人の雇用促進を考えるシンポジウムを開催します。パネルディスカッションやグループディスカッションを行い、障害のある人の就労支援のあり方を討議しながら理解を深めます。
[日 時]2025年2月16日(日) 午後1時30分~5時
[会 場]京都新聞文化ホール(京都新聞ビル7階) 京都市中京区烏丸通夷川上ル(地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車⑦版出口、市バス「烏丸丸太町」)
歴 史
障害のある人の雇用促進について考える機会をつくることを目的に2019年度から開催しています。就労を支えるために企業、福祉、医療、教育、行政などの各分野が連携しネットワークを構築することの大切さを考える場となっています。
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記事一覧
2024.03.11
相互理解と環境、自信 この3点があれば/機器導入で雇用可能、地域性や特性生かし継続へ
シンポジウム「障害のある人の就労支援」シンポジウムでは障害者雇用をめぐり活発に意見交換された(2月18日、京都市中京区)京都新聞社会福祉事業団は、シンポジウム「障害のある人の就労支援」を京都市中京区の…