京都新聞「福祉のページ」
2025.01.13
なぜけんかをするの?
真宗大谷派僧侶 川村 妙慶
ある家庭内の出来事です。A「自分が食べたお茶わんくらい洗ってよ。利己主義ね」。B「お茶わんくらい後でやればいい、文句ばかり言うな」。この一言で…
2025.01.13
施設の子に手打ちそば振る舞う
京都市西京区の児童養護施設「平安徳義会養護園」に昨年末、そば打ちを習う人たちが訪れ、打ち立てのそばを振る舞った。子どもらも「やってみたい」と生地こねなどを体験し、「新しい年も穏やかに健やかに」と願い…
2025.01.13
女性のための相談支援センター みんと
「同行」することに力入れ各機関との連絡や橋渡し 「新しい女性支援のかたち」をテーマに、京都市が昨年7月に開設した女性のための相談支援センター「みんと」の役割を学ぶ研修が、京都地方法務局(上京区)で12…
2024.12.23
「事始め」の鏡餅を児童養護施設に寄付
井上八千代さん 京都・祇園の花街の迎春行事「事始め」で飾られた鏡餅が13日、京都市中京区の京都新聞社会福祉事業団に寄せられ、同事業団を通じて同市内の4児童養護施設に贈られた=写真。 事始めは、12月1…
2024.12.23
アシストセンターえーる
「働く」に焦点しぼり支援農業やカフェなど事業多彩 京田辺市の三山木駅近くに、障害のある人や生きづらさを抱えた人たちが通所する「アシストセンターえー」の拠点施設がある。 就労移行支援、就労継続支援B型、…
2024.12.23
お客様は神様ですか?
もみじヶ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎
カスタマー(顧客)とハラスメント(いやがらせ)を組み合わせた「カスタマーハラスメント(カスハラ)」という和製英語があります。自己中心的な顧客が、飲食店などで…
2024.12.16
人と社会のメンテナンス
立命館大名誉教授 津止 正敏
ケアは社会存立の基礎的条件、とその意義を確認した「京都市ケアラー支援条例」が11月11日の介護の日に施行された。ケアを私事として家族責任の範疇(はんちゅう)に…
2024.12.16
手の動き、リアルに力強く
京で障害者芸術展 「co-jin collection No.8 表現のてざわり」と題した企画展が、京都市上京区河原町通荒神口上ルのギャラリー「art space co-jin」で22日まで催されてい…
2024.12.16
チャリティー美術作品展 18日から京都高島屋
平安の心 響き合う社会に幼い頃の気持ちに戻って絵画、陶芸…善意千点超 「第42回京都新聞チャリティー美術作品展 京都新聞社会福祉事業団設立60周年」(同事業団・京都新聞主催)が18日から京都市下京区の…
2024.12.10
運営・設備助成、申請受け付け(2024/12/10)
運営・設備助成、申請受け付け 25日まで、障害者団体への特別枠も 京都新聞社会福祉事業団は、福祉施設や団体、ボランティアグループを対象に、「京都新聞福祉活動支援」の申請を受け付けている。「福祉活動支援…