京都新聞「福祉のページ」
2025.01.27
ありふれた連帯
平等院住職 神居 文彰
古書市で、『週刊アンポ』創刊から12号、全13冊を手に入れた。13というのは準備0号が先行したからである。レイではなくゼロとの振り仮名の通り、それ以上は無い。実は天気予報で降水確率「レイ%」というのは…
2025.01.27
大変さより、成長見られる魅力
児童養護施設「平安養育院」 保育士/梅原三和(うめはら みわ)さん(22) 京都市東山区の児童養護施設「平安養育院」。ここでは、家庭で暮らすことが難しい子どもたちが過ごしている。幼児クラスを担当する入…
2025.01.27
ボッチャ 好投に沸く 左京で大会、70人参加(2025/01/27)
ボッチャ 好投に沸く 左京で大会、70人参加 「第26回ボッチャ大会」が18、19の両日、京都市左京区の市障害者スポーツセンターで開かれ、10代から80代の70人が参加し、日ごろの練習の成果や競技を通…
2025.01.20
月額500円の引き上げ?
弁護士 尾藤 廣喜
厚生労働省は、昨年12月、2025年4月1日からの生活扶助基準を1人当たり月額500円程度引き上げる方向で検討に入ったと報道されている。一方、現状は異常な物価上昇によって、20年基準で…
2025.01.20
在宅サービスの充実を(2025/01/20)
在宅サービスの充実を 20団体に138万円助成 京都新聞社会福祉事業団はこのほど、高齢者の在宅福祉サービスを行う非営利の団体や事業所を対象にした「ホームヘルプサービス活動に関する備品助成」で20団体(…
2025.01.20
障がい福祉サービス事業所 成望館
販売の実感、やりがいに感性で作るマーブル紋様 京都市南区の「障がい福祉サービス事業所 成望館」は、「マーブル染」スニーカーや靴下などの自主商品で知られる。マーブル染はノリを溶いた水の上に赤、青、黄など…
2025.01.13
なぜけんかをするの?
真宗大谷派僧侶 川村 妙慶
ある家庭内の出来事です。A「自分が食べたお茶わんくらい洗ってよ。利己主義ね」。B「お茶わんくらい後でやればいい、文句ばかり言うな」。この一言で…
2025.01.13
施設の子に手打ちそば振る舞う
京都市西京区の児童養護施設「平安徳義会養護園」に昨年末、そば打ちを習う人たちが訪れ、打ち立てのそばを振る舞った。子どもらも「やってみたい」と生地こねなどを体験し、「新しい年も穏やかに健やかに」と願い…
2025.01.13
女性のための相談支援センター みんと
「同行」することに力入れ各機関との連絡や橋渡し 「新しい女性支援のかたち」をテーマに、京都市が昨年7月に開設した女性のための相談支援センター「みんと」の役割を学ぶ研修が、京都地方法務局(上京区)で12…
2024.12.23
お客様は神様ですか?
もみじヶ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎
カスタマー(顧客)とハラスメント(いやがらせ)を組み合わせた「カスタマーハラスメント(カスハラ)」という和製英語があります。自己中心的な顧客が、飲食店などで…