京都新聞「福祉のページ」

2025.09.15
背負って歩くと見える街
京都文教大 地域協働研究地蔵を運ぶプロジェクト(25/09/15) 京都を代表する地蔵信仰の拠点、壬生寺(京都市中京区)で8月30日午前、京都文教大(宇治市)の教員や学生らが無縁仏の中から3体を選び、…

2025.09.15
独創の色 鉛筆やペンで
障害者3作家、上京で絵画展 3人の作家の作品展「Dub Dub Draw」が、京都市上京区河原町通荒神口上ルのart space co-jinで11月30日まで開かれている=写真。 障害のある人の作品…

2025.09.15
言葉のあんぱん
イラストレーター・こどもみらい館館長 永田 萠
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』。この印象的なタイトルの本を知った時、作者ロバート・フルガムは幼児教育の専門家だろうと思った。まさに真髄に迫る言葉だった…

2025.09.08
発禁と創造
平等院住職 神居 文彰
万博海外パビリオンで、あるアーティストイベント閉会挨拶(あいさつ)の機会を得た。日本の源氏物語と同じく世界でも古くから多くの物語が創出され…

2025.09.08
利用者個性引き出す農作業/健康・経験・労働を柱に(2025/09/08)
京都市ふしみ学園 「京都市ふしみ学園」(伏見区)は主に知的障害のある約70人が登録、通所する生活介護事業所。 運営の3本柱は健康と経験、働くだ。健康面では、講師を招いた月2回のリズム体操を5年以上続け…

2025.09.08
大切な思い出を形に
障害ある人のアートフェスタ 障害のある人らが制作した作品を紹介する「アートフェスタ2025」が3日から、京都市南区の市地域・多文化交流ネットワークセンターで開かれている=写真。 障害のある人が施設や地…

2025.09.01
「患者本位」を目指し奮闘
NPO法人京都がん医療を考える会 理事 清田 政孝さん 「がん患者とその家族たちの不安や悩みは、医師や病院、医療行政に本当に届いているのか」。がん医療の現場では、そんな疑問が常に付きまといます。診察室では今も、多忙な医師と話せる時間はわずかで…

2025.09.01
全国各地で啓発活動
チャイルドライン 子どもが、そっと電話をかけてくる。その声には、すぐには言葉にならない思いが込められています。チャイルドラインは1998年に東京で始まり、京都では2000年に活動を開始してから、今年で25年を迎えました。京都ではこれまでに…

2025.08.25
生活保護基準引き下げ「違法」
6月27日、最高裁判所第3小法廷(宇賀克也裁判長)は、「いのちのとりで裁判」(生活保護基準引下げ処分取消等請求事件)の大阪地裁分と名古屋地裁分の裁判について…

2025.08.25
作品ごとに幸せの「物語」
石田 智子(いしだ・ともこ)さん障害ある子たちの写真展巡回(25/08/25) ダウン症候群(ダウン症)など障害のある子の成長や笑顔を親がとらえた写真展「しあわせのかたち」が、京都市左京区のロームシア…