コラム「暖流」
2022.02.16
コロナ禍対策と共生の精神
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。さわやか福祉財団 会長 堀田 力コロナ禍対策が遅れているというので菅政権の人気がガタリと落ちた。国民の多くが早期の対策を望んでいたことは、自らつらい外出自…
2022.02.15
思いがけない出会い
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶大阪に、河内音頭の歌手で杉さんという方がおられます。歌は決してうまくないのに人が集まるというのです。そばで聞いていた希代さんは、…
2022.01.31
仏面鬼心はご勘弁
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎外見は怖そうでも内面には仏のような心が宿っていることを鬼面仏心(きめんぶっしん)と呼びます。派生語に「慈悲の心があ…
2022.01.24
ジョニー・デップ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止 正敏今年もまた閉じこもり正月。ネット配信の動画鑑賞で過ごした。配信リストに、昨年9月に公開されたばかりの話題作「MINAMATA―ミナ…
2022.01.17
ウィッシュリスト あなたに贈りたい
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所(ところ) めぐみ20年ぐらい前、英国在住の友人が結婚する際、お祝いをどうしようか悩んだ。日本であればご祝儀(お金)やお祝いの贈りものを渡す…
2021.12.27
フラジャイル、こわれもの
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介雨は降り続く/星の涙のように/雨が語りかける/人間はなんてもろいのだろう異国の内戦に巻き込まれて死んだエンジニアに捧げ…
2021.12.20
こころはまるく
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみ紅葉がピークの日曜日。当然のことながら人出もピーク。その日の夕方、コンサートを終えた私はタクシーを呼んだのですが電話がつながりませ…
2021.12.14
「敬老乗車証」に思う
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜京都市議会は、11月5日、敬老乗車証の負担金の引き上げを可決した。これによって、70歳以上の高齢者を対象とした市バス・市営地下鉄の負担が…
2021.11.29
共感と反感
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。さわやか福祉財団 会長 堀田 力感情労働という言葉がある。医療や介護、福祉など人の不幸に対応する仕事のことで、仕事の相手の不幸や苦痛に共感し、感情をゆさぶ…
2021.11.22
「良妻賢母」と「ジェンダー平等」
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止 正敏アッという間に終わった総選挙。興味深い論点も幾つかあったのだが、真摯(しんし)な論戦が交わされなかったのが残念だった。その一つが「…