ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

京都新聞「福祉のページ」

京都新聞「福祉のページ」

「知足」のこころ

2025.05.13

コラム「暖流」

「知足」のこころ

僧侶・歌手 柱本 めぐみ
 あるお寺の掲示板に「本当の豊かさとは、足るを知ること」と書かれているのが目にとまりました。法座でもよく使われる「知足」ということばは、さまざまな欲をもつことによって苛(さいな)まれながら暮らしている私たちにとって…

動画で手話身近に 手話フェスティバル配信

2025.05.13

京都手話フェスティバル
事業団だより

動画で手話身近に 手話フェスティバル配信

 手話スピーチで生き生きと語る機会とする「第20回京都手話フェスティバル」が2月23日、京都市中京区の京都新聞文化ホールで開かれた。当日の様子が動画投稿サイト「ユーチューブ」で15日から公開される。手…

恐れず子を信じて待つ

2025.05.05

来た道 行く道

恐れず子を信じて待つ

書家・随筆家 金澤泰子さん(書家、金澤翔子さんの母) 一人娘の翔子は、この6月で40歳を迎えます。5歳から書の修練を積み、純粋無垢(むく)でエネルギーの迸る作品が数多くの人に愛され、書家として広く認めて…

活動通じ社会参加支援

2025.05.05

ふくしナウ

活動通じ社会参加支援

ボランティアコーディネーター 1995年1月に発生した阪神淡路大震災では、全国から大勢のボランティアが被災地に駆けつけ、復旧・復興を支援しました。ボランティア・市民活動の広がりと重要性が認識される契機となり「ボランティア元年」とよばれました。あれから30年…

コロナの傷あと

2025.04.28

コラム「暖流」

コロナの傷あと

ACT-K主催、精神科医 高木 俊介
政府コロナ対策分科会の経済系委員である大竹文雄氏は、「コロナ対策は専門家だけで決められる問題ではなかった。日本は科学信仰が強すぎる」と…

音を奏で平和願って

2025.04.28

善意の小箱
アクセス

音を奏で平和願って

円山音楽堂チャリティーコンサート 京都の有志らでつくる「古都の風にのせて」実行委員会が13日、京都市東山区の円山公園音楽堂で「第12回チャリティコンサート&ふるさと物産展」を開き、約300人が三線や太…

自分に合った関わり方を/社会とつながる場 提供(2025/04/28)

2025.04.28

広がる 地域の輪

自分に合った関わり方を/社会とつながる場 提供(2025/04/28)

若者自立支援ボランティア居場所の会「レリーフ」 社会とつながりにくい若者たちに「家から一歩外に出てほしい」との思いで、若者の自立支援に取り組む守山市のボランティアグループ『レリーフ』。農園での作業や調…

夢・希望に挑戦する喜び ぎっしり書き込まれ  「助産師になり地元貢献を」「国スポ強化合宿へ全力で」(25/04/22)

2025.04.22

京都新聞愛の奨学金
誕生日おめでとう 愛の奨学金コーナー
ともに生きる

夢・希望に挑戦する喜び ぎっしり書き込まれ  「助産師になり地元貢献を」「国スポ強化合宿へ全力で」(25/04/22)

京都新聞愛の奨学金 昨年度奨学生が報告 学費の捻出が困難な生徒・学生を支える「京都新聞愛の奨学金」の昨年度奨学生から京都新聞社会福祉事業団へ、使い道の報告や寄付した人たちへの感謝の言葉が届いている。「…

かわいい子には

2025.04.22

コラム「暖流」

かわいい子には

イラストレーター・こどもみらい館館長 永田 萠
あれは春休み中の東京行き新幹線の自由席車両でのことだった。姫路の仕事の帰りで、ホームも車内も人でいっぱい。なんとか2人席の通路側の席に座れたが、新大阪駅でも乗客の方が空席よりも…

児童養護施設レク助成 感謝の声 届く

2025.04.22

児童養護施設レクリエーション助成
チャリティーゴルフ大会
事業団だより

児童養護施設レク助成 感謝の声 届く

 「あいすづくりがたのしかった。またいきたいです」。京都新聞社会福祉事業団が2024年度に実施した「児童養護施設レクリエーション」に参加した子どもたちから感謝の気持ちの寄せ書きや思い出をつづった作文な…