京都新聞「福祉のページ」

2025.04.22
かわいい子には
イラストレーター・こどもみらい館館長 永田 萠
あれは春休み中の東京行き新幹線の自由席車両でのことだった。姫路の仕事の帰りで、ホームも車内も人でいっぱい。なんとか2人席の通路側の席に座れたが、新大阪駅でも乗客の方が空席よりも…

2025.04.22
児童養護施設レク助成 感謝の声 届く
「あいすづくりがたのしかった。またいきたいです」。京都新聞社会福祉事業団が2024年度に実施した「児童養護施設レクリエーション」に参加した子どもたちから感謝の気持ちの寄せ書きや思い出をつづった作文な…

2025.04.22
夢・希望に挑戦する喜び ぎっしり書き込まれ 「助産師になり地元貢献を」「国スポ強化合宿へ全力で」(25/04/22)
京都新聞愛の奨学金 昨年度奨学生が報告 学費の捻出が困難な生徒・学生を支える「京都新聞愛の奨学金」の昨年度奨学生から京都新聞社会福祉事業団へ、使い道の報告や寄付した人たちへの感謝の言葉が届いている。「…

2025.04.14
色と命の営み
平等院住職 神居 文彰
パリと東京で交互に開かれてきた「ロレアル色と科学と芸術賞」の授賞式が2003年に京都で初めて開催され、私も出席していた。モルフォ蝶(ちょう)の耀きや回転独楽(こま)の錯覚、釉薬(ゆうやく)の変化など…

2025.04.14
慈善じゃんけん7万円寄付
京都女性スポーツフェス開会式 「2025京都女性スポーツフェスティバル」開会式(5日、京都市北区・島津アリーナ京都)で参加者全員による「チャリティーじゃんけん」が行われ、最後に勝ったソフトテニス競技選…

2025.04.14
相手受け止め寄り添う 絵にも音楽にも共通 「いのちの電話」活動など語り合う(25/04/14)
ともに生きるフォーラム 京都新聞社会福祉事業団主催の「ともに生きるフォーラム」が3月29日、京都市中京区の京都新聞文化ホールで開かれた。京都市の「子育て支援総合センターこどもみらい館」館長でイラストレ…

2025.04.07
福祉活動支援や工賃増へ向けて 39団体支援(2025/04/07)
福祉活動支援や工賃増へ向けて 39団体支援 京都新聞社会福祉事業団は、2024年度の「京都新聞福祉活動支援」と障害のある人の「工賃増へ向けての取り組み助成」両事業の贈呈式をこのほど、京都市中京区の京都…

2025.04.07
体を動かす環境が大事
滋賀県障害者スポーツ協会会長 原 陽一さん 右脚の障害にめげず、長く水泳競技を続けた経験も生かしこの40年来、滋賀県の障害者スポーツ振興に携ってきました。一昨年、県障害者スポーツ協会の会長を仰せつかり、スポーツを通じた障害者の健康増進と共生社会の実現が責務…

2025.04.07
専門医受診が重要
ADHD ADHDは現在、注意欠如多動症と呼ばれ自閉スペクトラム症、限局性学習症などと合わせて発達障害の一つに分類されています。症状は不注意、多動性、衝動性からなり、不注意が目立つ状態、多動・衝動性が目立つ状態、そしてこれらが混ざり合って見られる混合状態、の3状態があると…

2025.03.31
理解広めドナー確保へ
片岡 智一(かたおか・ともかず)さん骨髄バンク普及を目指す(25/03/31) 「滋賀骨髄献血の和を広げる会」は、公益財団法人「日本骨髄バンク」が進める骨髄移植へのドナー(提供希望者)登録の普及のため…