●事業団からのお知らせ
京都新聞福祉活動支援/工賃増取り組み助成
両事業の申請受け付け (2023/11/29) NEW!
福祉施設や団体、ボランティアグループの運営や設備整備に助成金を支給する「京都新聞福祉活動支援」と、障害のある人の工賃増を目的とした経済活動を支援する「障害のある人の自立支援・工賃増へ向けての取り組み助成」の両事業の申請を11月29日から受け付けます。
◆京都新聞福祉活動支援
- 対 象
京都府・滋賀県内に所在、または同地域を主な活動の場とし、年間を通じて組織的、計画的、継続的に活動、または活動計画のある団体
■運営部門
活動計画が他団体の模範となり推奨できる内容で、地域福祉への貢献が高いもの
新規活動を含め、活動の活性化が期待できるもの
■設備部門
緊急を要する設備の整備修繕や、助成により利用者の利便性や団体の活動成果が大きく期待できるもの
◆工賃増へ向けての取り組み助成
- 対 象
京都府、滋賀県内に所在する障害者支援施設で、物価高の影響を受けながらも、商品の生産や製造、販売、サービスの提供などで工賃増を目指した積極的な取り組みができ、2025年3月までに具体的な成果をあげられる団体
- 助成内容
①商品の改良・新商品を開発するための材料・機器
②商品の販売時に必要な物品、販路の確保・拡大のための経費
③品質向上のための研修・指導料
C工賃増につなげるための設備整備費
- 申請方法
いずれも所定の申請書に記入し、必要書類を添えて提出してください
要項、申請書は下記から印刷できます。申請はいずれかに限ります
●京都新聞福祉活動支援 募集要項(PDF/594KB)
●京都新聞福祉活動支援 運営部門の申請書(PDF/126KB)
●京都新聞福祉活動支援 設備部門の申請書(PDF/141K)
●工賃増へ向けての取り組み助成 募集要項(PDF/482KB)
●工賃増へ向けての取り組み助成 申請書(PDF/376KB)
- 助成額
両事業1件当たり上限50万円
- 選 考
両事業とも選考委員会を設けます
- 贈 呈
2024年3月下旬
- 締め切り
12月26日(火)
◆◆◆◆◆
- 提出・問い合わせ先
〒604−8577 京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞社内
京都新聞社会福祉事業団
TEL:075(241)6186
公益財団法人京都新聞社会福祉事業団
京都新聞歳末ふれあい募金 受け付け(23/11/25)NEW!
「助け合って温かい新年を」と願い、恒例の京都新聞歳末ふれあい募金を11月30日から受け付けます。
物価高の影響などで苦境に立つ人たちや福祉施設、団体が増えており、助成・支援事業に力を入れています。皆さまの温かい善意をお寄せくださいますようお願いいたします。
受付期間
11月30日(木)〜12月28日(木)
募金使途
障害のある人を支援する事業、配食や介助用品の贈呈など高齢者のための事業、子育て応援事業、学資援助を必要とする学生の奨学金事業など地域福祉に活用します
寄付方法
募金は
①持参=京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞社内、京都新聞社会福祉事業団
075(241)6186(午前10時〜午後5時、土日は休み)か、
京都新聞社滋賀本社、南部支社、総局・支局、京都新聞販売所へ
②振り込み=京都銀行、京都中央信用金庫、京都信用金庫の窓口に設置の「京都新聞歳末ふれあい募金」の振込用紙で。
各金融機関のご協力で受付期間中の振込手数料は無料です
③郵便局=現金書留または郵便振替(01010−1−9888)でお願いします
※ゆうちょ銀行・郵便局からの振り込みで現金利用の場合は加算料金がかかります
また硬貨取扱料金がかかる場合があります
※寄付金額とお名前は寄付金が届き次第、京都新聞紙上に掲載します。匿名をご希望の方はお申し出ください
※京都新聞社会福祉事業団への寄付金は、所得税額控除や自治体によっては住民税額控除が受けられるほか、
法人も含めて税優遇が受けられます
公益財団法人京都新聞社会福祉事業団 協力・京都新聞販売連合会
「第19回京都手話フェスティバル」
手話スピーチコンテスト出場者募集(23/11/10)
手話の普及と発展を図り、手話で生き生きと語る機会をつくる「第19回京都手話フェスティバル」で行う手話スピーチコンテストの出場者を募集します。
日 時
2024年1月28日(日)午後1時〜4時
会 場
京都新聞文化ホール(京都市中京区烏丸通夷川上ル)
応募資格
▽子どもの部=京都府内に在住、通学する小中学生。
▽高校生の部=府内の高校に通学の生徒
▽一般の部=府内に在住、通勤、通学、手話サークルに所属の人。年齢は問いません
高校生・一般の部は1組3人までの複数の応募も可
いずれの部も聴覚障害の有無は問いません
テーマ
▽子どもの部=自由
▽高校生・一般の部=「〇〇との出会い」について(人との出会い、手話との出会いなど)
※高校生・一般の部は事前審査を12月17日に京都市内で行います
応募方法
所定の用紙に必要事項を記入し郵送、ファクス075(841)8433で
〒604―8437 京都市中京区西ノ京東中合町2 京都市聴覚言語障害センター内
京都手話フェスティバル実行委員会へ
問い合わせ
同事項委員会=Eメール:kyoto.syuwafestival@gmail.com
募集要項・出場申込書はこちら
「京都手話フェスティバル」 募集要項(PDF/148KB)
「京都手話フェスティバル」 出場申込書(個人用)(PDF/137KB)
「京都手話フェスティバル」 出場申込書(グループ用)(PDF/152KB)
主催:一般社団法人京都府聴覚障害者協会/公益財団法人京都新聞社会福祉事業団
「ともに生きるフォーラム」参加申し込み(23/11/09)
一人一人のいのちを大切に、みんなが助け合って生きる社会の実現を目指して、「ともに生きるフォーラム」を開催します。(入場無料)
日 時
12月16日(土)午後1時30分〜4時30分
会 場
京都新聞文化ホール(京都市中京区烏丸通夷川上ル)
内 容
@「自分の生きた証を社会貢献に〜遺贈による寄付のメリット・留意点と具体例〜」
三井住友信託銀行京都支店財務コンサルタント・土谷紀久氏=写真左
A「命の尊さ・共生を考える」平等院住職・神居文彰氏=写真右
申し込み
はがきに氏名・年齢(複数の場合は全員)、住所、電話番号を明記し、〒604―8577(住所不要)京都新聞社会福祉事業団「ともに生きる」フォーラム係かファクス075(222)2515へ。入場整理券を送ります
問い合わせ
TEL:075(241)6186
定 員
150人
申込書(ファクス用)はこちら
「ともに生きる」フォーラム 申込書(ファクス用)(PDF/179KB)
主催:公益財団法人京都新聞社会福祉事業団
協力:三井住友信託銀行京都支店
407人に「愛の奨学金」 本社社会福祉事業団が贈呈
(2023/07/14)
京都新聞社会福祉事業団による「愛の奨学金」の贈呈式が8日、京都市中京区の京都新聞社であった。選考で選ばれた京都と滋賀の生徒・学生に奨学金が手渡された。
奨学金は、大学生と専門学校生に年額18万円、高校生に同9万円、児童養護施設の高校生には激励金として同3万円が贈られ、返済は不要。1965年に始まり、京都新聞の「誕生日おめでとう」欄に寄せられた寄付金などをもとに支給している。今年は407人に贈られる。
贈呈式には、寄付者や選考委員からのメッセージが紹介され、出席した学生たちが奨学金を受け取った。学生を代表して滋賀大3年の高槻官汰さん(21)=米原市=があいさつし、「奨学金をいただけたことで勉学に打ち込む時間がつくれ、成績も向上した。寄付者の期待に応えて社会に貢献できる人材になりたい」と語った。 (田代真也)
「2023年07月09日付 京都新聞朝刊掲載」
238人への支給内定 京都新聞愛の奨学金 (2023/06/16)
「京都新聞愛の奨学金」の本年度選考委員会が京都市中京区の京都新聞社で開かれ、援助を必要とする京都府と滋賀県の高校・大学・専門学校生計238人への支給を内定した。
1965年に始まった愛の奨学金は、京都新聞の「誕生日おめでとう」欄への寄付金や協賛寄付金などを活用し、京都新聞社会福祉事業団が運営している。大学生と専門学校生に年額18万円、高校生に同9万円を返済不要で支給している。
本年度は、公募による「一般の部」と「交通遺児の部」に計430人、公立高の推薦による「定時制・通信制高校生の部」に11人の申請があった。一人親家庭のほか、物価高騰を理由とする申請が多かった。
選考委では家庭の経済状況や学業成績、作文を基に審査が行われた。京滋の児童養護施設の高校生を対象とする3万円の奨学激励金の支給も内定した。
委員は大藪俊志・佛教大教授、小林雅代・京都青年会議所理事長、村井琢哉・NPO法人山科醍醐こどものひろば理事長が務めた。
「2023年06月15日付 京都新聞朝刊掲載」
夢や思い 手話で届け 中京でフェス スピーチ最優秀に尾島さん (2023/01/30)
手話への理解を深めさらなる普及を目指す「第18回京都手話フェスティバル」が29日、京都市中京区の京都新聞文化ホールで開かれた。手話を学ぶ人や聴覚障害のある人が壇上でスピーチし、将来の夢や家族への思いを表情豊かに伝えた。
府聴覚障害者協会と京都新聞社会福祉事業団が、3年ぶりに有観客で開催した。高校生や手話サークルに所属する社会人ら12人が出場してスピーチしたほか、府立聾学校中学部の生徒3人もマラソン大会や修学旅行の思い出を発表した。
一般の部で最優秀賞に選ばれた尾島美佳さん(50)=京都市手話学習会みみずく中京支部昼の部=は、ろう者と話がはずんだ経験を振り返り、「引っ込み思案な私が手話を学び少しずつ変わってきた。手話に出会えてよかった」とスピーチした。 (森静香)
スピーチの入賞者は次の皆さん。
【一般の部】最優秀賞 尾島美佳▽優秀賞 藤井亮汰
【高校生の部】最優秀賞 下羽根隆也▽優秀賞 澤田奈緒
【京都新聞社会福祉事業団賞】 平方スミ子
「2023年01月30日付 京都新聞朝刊掲載」
京都新聞福祉賞・奨励賞 贈呈式 福祉の功績 次世代へ (2023/01/28)
京都や滋賀の社会福祉向上に功績のあった個人や団体をたたえる「京都新聞福祉賞」と、リーダーとしての活躍を期待する「京都新聞福祉奨励賞」の贈呈式が27日、京都市中京区の京都新聞文化ホールであった。福祉賞に1氏1団体、奨励賞に2団体が選ばれた。
京都新聞社会福祉事業団が主催。福祉賞は1965年から毎年続き、奨励賞は20年ぶりに復活した。
福祉賞を受賞したのは、京都聴覚言語障害者福祉協会の後援会会長竹谷明さん(84)=亀岡市=と、「がん患者の家族と遺族のためのサロン『ふらっと』」(右京区)。奨励賞は、高齢者施設などで無料でネイルアートを行う「ハンド&ネイルケアボランティアチーム ガンチー」(左京区)と、障害児・者らと余暇活動を楽しむ「ボランティアサークル Harmony」(彦根市)に、贈られた。
式では、事業団の大西祐資理事長が「皆さんは強い使命感で地域福祉を支え、『一人じゃないよ』という温かいメッセージを社会に発信してこられた」と述べ、賞状を手渡した。京都のろうあ運動をけん引してきた竹谷さんは、受賞スピーチで生い立ちや活動を手話で振り返り、「差別を受けたこともあったが、仲間と一緒に輪を広げてきた。活動を若い人に受け継いでもらい、支え合いながら進めたい」と思いを込めた。(堤冬樹)
「2023年01月28日付 京都新聞朝刊掲載」
京都新聞福祉賞 1人と1団体内定 奨励賞は2団体 (2022/12/15)
本年度の京都新聞福祉賞と福祉奨励賞の選考委員会が14日、京都市中京区の京都新聞社であり、福祉賞に1個人と1団体、奨励賞に2団体の計4件の受賞が内定した=写真。来年1月27日に贈呈式を行う。
福祉賞は京都府、滋賀県内で長年にわたり福祉の向上に著しい功績のあった個人・団体に、奨励賞は福祉の優れた実践者で将来のリーダーとして期待される個人・団体に、それぞれ京都新聞社会福祉事業団が贈る。本年度は福祉賞12件、奨励賞8件の計20件の推薦が寄せられ、小山隆同志社大教授を委員長とする5人の選考委員会が審査した。
委員は他に、真宗大谷派僧侶の川村妙慶さん、NPO法人滋賀県社会就労事業振興センター理事長の城貴志さん、京都市子育て支援総合センターこどもみらい館長の永田萠さん、京都障害者スポーツ振興会副会長の森田美千代さんが務めた。
「2022年12月15日付 京都新聞朝刊掲載」
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