京都新聞「福祉のページ」

2022.07.04
悩みに寄り添い命守る
《 ゲートキーパー 》京都府と京都精華大学との包括協定をもとに制作した啓発マンガ(作画・野路文紗子) 家族や友人から「死にたい」「消えてしまいたい」と言われたら、あなたはどうしますか。 つい話題をそら…

2022.07.04
会長職全う、経営の道へ
京都府母子寡婦福祉連合会/評議員(前会長) 東 美佐子さん「苦楽あったけど、人生に悔いなし。母子寡婦福祉の活動は体力の限り続けたい」と話す東美佐子さん(6月22日、宮津市京街道の自宅)「ともに生きる」…

2022.06.27
夢中になれる生涯スポーツ/体力や機能向上、仲間作りも(2022/06/27)
車いすバスケットボールクラブ「京都アップス」メンバーの指導で競技用車いすの操作などを聞き、体験する生徒ら(17日、京都市上京区・同志社女子高)昨年の東京パラリンピックなどで認知度が高まった車いすバスケ…

2022.06.27
父への想い 歌に託して/藤田めぐみさん、チャリティーコンサート(2022/06/27)
父の日にちなんだチャリティーコンサート「藤田めぐみリサイタル~音の和、人の和、そして新しい明日へ」が、このほど京都市上京区の府立文化芸術会館で開かれ、約150人が懐かしい日本の歌や映画音楽のほか、尺八…

2022.06.27
良すぎる人には裏がある?
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎患者さんの中にはドメスティックバイオレンス(DV)やストーカー被害にあわれる方がおられます。パートナーや元パートナ…

2022.06.20
伝えられない思い 表現/失語症の患者ら、下京で作品展(2022/06/20)
脳卒中などの病気や事故で脳に障害を負い失語症になった患者たちが制作した作品展「ゆめひろば展」が14日から京都市下京区のひと・まち交流館京都で開かれている=写真。府内や兵庫県の6グループの…

2022.06.20
「みんなカンケイのある問題です」(有吉佐和子)
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止 正敏有吉佐和子の「恍惚(こうこつ)の人」(1972年)の発行50周年が今年。「恍惚」は、当時一般に言われていた「モウロク」とか「ボケ」…

2022.06.20
困難克服、一緒に考えたい/母子家庭の相談に応じる(22/06/20)
髙井 有紀(たかい ゆき) さん母子に向けての食品提供の準備をする髙井有紀さん(右)=京都市右京区・野菊荘 子どもと母親に安全で安心な住まいと生活支援や子育て支援などを提供する母子生活支援施設が、京都…

2022.06.14
病院に就労支援カフェ/長岡京(2022/06/14)
今月1日に長岡京市下海印寺に新築移転した京都済生会病院に、障害のある人の就労支援施設が運営するカフェ=写真=がオープンした。「地域での働く場、交流の場にしたい」と集客に意欲を燃やしている。「NAKAN…

2022.06.14
めざすのは平和
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ「大丈夫ですか。何か私にできることはありませんか」。日本で災害が起きるとすぐに届くメール。送り主は、現在は英国スコットランドのスター…