ともに生きる [TOMONI-IKIRU]

コラム「暖流」

コラム「暖流」

解決策は現場で探る

2023.12.25

コラム「暖流」

解決策は現場で探る

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎ウクライナ戦争が終結しないうちにガザ地区でも軍事衝突が生じ、暗澹(あんたん)たる気持ちになります。一部の識者が指摘…

「ビジネスケアラー」って何?

2023.12.18

コラム「暖流」

「ビジネスケアラー」って何?

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止正敏「ビジネスケアラー」というワードがメディアをにぎわしている。いわゆる和製英語だが、仕事を主としながら、家族等の介護を担っている人たち…

あなたは命を助けられますか

2023.12.12

コラム「暖流」

あなたは命を助けられますか

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ「人の命助けられるなんて、ほんま自分の親って、すごいと思うわ」。母親の緊急救命対応の経験について、誇らしげに伝えてくれる小学生の男の…

成年後見と人権

2023.11.27

コラム「暖流」

成年後見と人権

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介成年後見制度の見直しが始まっている。未曽有の高齢化社会の到来に備え、介護保険の発足とほぼ同時に作られた制度だ。施行から…

こころを支えてくれるもの

2023.11.20

コラム「暖流」

こころを支えてくれるもの

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみ京都の各所で寺社仏閣の特別公開やライトアップなどの催しが目白(めじろ)押しの秋。どこに行っても実に多くの方が足を運ばれていて、京都…

韓国の社会保障運動に学ぶ

2023.11.14

コラム「暖流」

韓国の社会保障運動に学ぶ

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜10月12日から15日まで、韓国のソウルを訪問した。この訪問は、本来は、14日に開かれた第12回東亜(韓国、台湾、日本)金融被害者交流会…

仏さまのはたらき

2023.10.30

コラム「暖流」

仏さまのはたらき

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶先日、ある方から「母親への不満」を訴えるお手紙をいただきました。どう返事をさせていただいたらいいものかと考えながら、実母の法事の…

ペルソナの処世術

2023.10.23

コラム「暖流」

ペルソナの処世術

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎「○○氏にはまた別の顔もあったらしい」などという報道を耳にするたびに少し違和感を覚えます。別の顔を持つことがそんな…

「ケアメンいごっそう」と「模範嫁」

2023.10.16

コラム「暖流」

「ケアメンいごっそう」と「模範嫁」

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止正敏「ケアメンいごっそう」―高知県の男性介護者の会だ。代表の江西一郎さん(81)によれば、土佐人らしく頑固で反骨精神を持っていこうと会員…

歌って笑って聴いてもらって

2023.10.09

コラム「暖流」

歌って笑って聴いてもらって

「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ母の鼻歌が止まらない。コロナ禍で参加できなくなっていた月1回の歌の会に復帰したのだ。再開されていても参加できないでいた。コロナ禍の間…