コラム「暖流」
2023.11.14
韓国の社会保障運動に学ぶ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜10月12日から15日まで、韓国のソウルを訪問した。この訪問は、本来は、14日に開かれた第12回東亜(韓国、台湾、日本)金融被害者交流会…
2023.10.30
仏さまのはたらき
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶先日、ある方から「母親への不満」を訴えるお手紙をいただきました。どう返事をさせていただいたらいいものかと考えながら、実母の法事の…
2023.10.23
ペルソナの処世術
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎「○○氏にはまた別の顔もあったらしい」などという報道を耳にするたびに少し違和感を覚えます。別の顔を持つことがそんな…
2023.10.16
「ケアメンいごっそう」と「模範嫁」
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止正敏「ケアメンいごっそう」―高知県の男性介護者の会だ。代表の江西一郎さん(81)によれば、土佐人らしく頑固で反骨精神を持っていこうと会員…
2023.10.09
歌って笑って聴いてもらって
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ母の鼻歌が止まらない。コロナ禍で参加できなくなっていた月1回の歌の会に復帰したのだ。再開されていても参加できないでいた。コロナ禍の間…
2023.09.25
怖がれません、正しくは
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木俊介3年間のコロナ禍が終わろうとしている。だが、まだまだ感染はここかしこでくすぶり、人々の不安は拭えない。マスクはどうする、…
2023.09.18
こころのアルバム
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみどこからか秋の虫の音が聞こえ、降るように鳴いていた蝉(せみ)の声がぴたりとやんで終わりゆく夏を感じた時、移ろう季節をこうして繰り返…
2023.09.12
再び最低基準のあり方を考える
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜今年は、観測史上最も暑い夏といわれる暑さだ。にもかかわらず、生活保護世帯では、クーラーの設置費用を福祉事務所が負担する場合が限られ、設置…
2023.08.28
イラッとくる
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶「言う事を聞かない子どもにイラッとして首をしめたくなります」とメールが届きました。凶暴な言葉の奥底にはどうにもならないいら立ち、…
2023.08.21
自分を守る秘伝の呪文
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎世の中には自分をことさら自慢して相手に対してマウントを取ろうとする人がいます。いわく…私の容姿は人並み以上。中高時…