コラム「暖流」

2024.03.25
月500円の負担?
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜少子化に対応して、政府は異次元の対策として、「こども未来戦略『加速化プラン』」の案を示している。その財源年3.6兆円については、既定予算…

2024.03.19
出遇い直せる
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶私の元には「弔い直しをしたい」という相談が多く寄せられます。コロナ禍から人との交流が制限され、亡くなられた方とのお別れも通夜、葬…

2024.03.11
医者はAIに勝てるか
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎母が「アレクサ」というAI(人工知能)機器を実家に取り付けました。アレクサは人間と会話をし、人間の質問に答え、人間…

2024.02.26
人間分子の関係、網目の法則
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。立命館大教授 津止正敏宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が米国の著名な映画賞を複数受賞し話題になっている。アカデミー賞にもノミネートされているからすごい…

2024.02.19
一人ではできない。早く働こう
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ先週11カ月の入院を経て、父は高齢者施設の介護医療院に移った。去年3月、突然歩くことも立ち上がることもできなくなり、寝たきりに。ケア…

2024.02.12
支援者の孤立をケアする
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介超少子高齢化社会はケア社会である。生まれた時から常にケアを受けながらヒトは人となる。社会は互いにケアしあうことで成り立…

2024.01.29
こころを洗う
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみさほど遠くないのに行ったことがない所のひとつ、20年ほど前に合併してできた東近江市に行く機会がありました。地元の方が案内してくださ…

2024.01.22
能登半島地震が示すもの
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜元日早々に起きた能登半島地震には、言葉を失った。15日現在、死者222人、安否不明者22人とされているが、被害の全体像は、いまだ十分にわ…

2024.01.15
私にも角がある
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。真宗大谷派僧侶 川村 妙慶先日、タクシーに乗車すると乗務員さんが「いつも妙慶さんのラジオ聞いてるで。若い頃は法話なんか絶対に聞かなかったけど、この年になっ…

2023.12.25
解決策は現場で探る
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。もみじケ丘病院院長、精神科医 芝 伸太郎ウクライナ戦争が終結しないうちにガザ地区でも軍事衝突が生じ、暗澹(あんたん)たる気持ちになります。一部の識者が指摘…