京都新聞「福祉のページ」

2023.06.05
困っている学生さんのために/左京の男性、亡き妻の遺志継ぎ寄付(2023/06/05)
「困っている学生さんのために」とこのほど、京都市左京区の杉本英夫さん(90)が妻の遺志により500万円を公益財団法人京都新聞社会福祉事業団の「愛の奨学金」にと寄付した。妻の生枝さん=写真=は今年2月1…

2023.06.05
プライド尊重、寄り添って
京都市社会福祉施設連絡協議会/会長 山岸 孝啓さん「福祉に携わる人たちには、常にケアや支援の原点を問い続けてほしい」と話す山岸孝啓さん(京都市下京区、ひと・まち交流館)「ともに生きる」をテーマにした福…

2023.05.29
気づいた先の行動を支えるもの
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ特殊詐欺事件が後を絶たない。ニュース等で見る事件が、身近なところでも起こっている。注意喚起がなされているが、「自分は大丈夫」と思いこ…

2023.05.29
卓球バレーで交流/京都障害者施設大会(2023/05/29)
卓球バレーを通じて障害のある人が交流し、親睦を深め合う「第17回京都障害者施設卓球バレー大会兼全国交流大会」(京都卓球バレー協会・京都新聞社会福祉事業団主催)がこのほど、京都市南区の市障害者教養文化・…

2023.05.29
「生き直し」へ互いの支えに/京都の断酒会をまとめる(23/05/29)
南 重純(みなみ しげずみ)さん会員と談笑しながら記念大会の資料を整理する南重純さん(左端、6日、京都市下京区) 京都府断酒平安会の創立50周年記念大会が5月初め京都市内で開かれた。南丹地域以南の府内…

2023.05.22
人間がAIに成り下がる?
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介「チャットGPT」というAI(人工知能)が話題だ。AIがいよいよ私たちの身近なものになる。AIの発達は近いうちに人間の…

2023.05.22
ダンスで対話、自主性養う/ダウン症理解、親子で交流(2023/05/22)
happiness「サークル名を染め抜いたそろいのTシャツで練習に励むhappinessの子どもたち」(京都市伏見区のパセオ・ダイゴロー)テンポのよい音楽に乗せ、子どもたちの足が一斉に宙を蹴る。回転し…

2023.05.22
ソフトボール熱戦 好プレー心地よく/ゆとりスポーツの集い(2023/05/22)
精神障害のある人たちがスポーツを通じて交流する「京都ゆとりスポーツの集いソフトボール大会」が5月12日、京都市山科区の勧修寺公園グラウンドで4年ぶりに行われ、約70人が参加した=写真。精神科の病院やデ…

2023.05.16
人とはなにか 立体や絵画で表現/木村舜さんと吉田裕志さん、上京で2人展(2023/05/16)
「人とはなにか」を問いかけた絵画や立体作品を制作する木村舜(きむら・しゅん)さんと色鉛筆で風景や事物を表現する吉田裕志(よしだ・ひろし)さんコラボレーション展「なんぞやひととはととうこととみじかいいろ…

2023.05.16
「おかえりなさい」のこころ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみ仁和寺で門跡のお話を聞かせていただく機会があり、国宝の金堂の中で拝聴しました。御所の紫宸殿を移築したという金堂に座すと、長い歴史を…