京都新聞「福祉のページ」

2023.01.23
本気度は共鳴する
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。関西大教授 所 めぐみ自分の中にあるものを奮い立たせてくれるような、そんな刺激を他者や参加した場から受ける。ある自治体の地域福祉推進に関わる部会の会議の場…

2023.01.23
経験基に心理描写も交え/障害ある人もない人も一緒に(2023/01/23)
劇団「まちプロ一座」稽古場で輪になって脚本の読み合わせをするメンバーら(5日、大津市)障害のある人もない人も一緒に、シリアスでユーモアも交えた劇を制作・上演している「まちプロ一座」は、大津市の障害者福…

2023.01.16
チフスのメアリーの物語
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。ACT―K主宰・精神科医 高木 俊介「チフスのメアリー」と呼ばれた女性がいた。百年前のアメリカ。有効な治療がなく感染症が今よりもずっと恐れられていた時代だ…

2023.01.16
手話、もっと知って/29日京都新聞社でフェス(2023/01/16)
手話の普及と発展を目指し、より一層のコミュニケーションの充実を図る「第18回京都手話フェスティバル」が1月29日午後1時から4時まで、京都市中京区の京都新聞文化ホールで開催される。手話スピーチコンテス…

2023.01.16
自由な空間で元気を蓄積/生きづらさ抱える子ら支え(23/01/16)
朝倉 美保(あさくら みほ)さんくらら庵の2階で、スタッフの堀池洋子さんと子どもたちに寄り添う朝倉美保さん(右)=昨年12月23日、京都市中京区 玄関を入ると、なんだか天井が騒がしい。ドスン、バタンの…

2022.12.26
こころにしみる味
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。僧侶・歌手 柱本 めぐみ「寒い時、何が食べたい?」と聞かれたら、やはり鍋料理やおでんなどでしょうか。どれも大好きですが、私の冬の味の上位には実家近くにある…

2022.12.26
親子で元気に 率直に話せる場/体験共有、専門家とつながりも(2022/12/26)
発達凹凸っ子の保護者交流会ポレポレみんなで作った大型キャンバスに思い思いの絵を描いたり、手形をおす子どもたち(11月23日、京都市伏見区)京都市伏見区の空き店舗で11月下旬の休日、「発達凹凸(おうとつ…

2022.12.26
在宅の高齢者を支援 20団体に助成金(2022/12/26)
京都新聞社会福祉事業団は23日、在宅福祉サービスを受ける高齢者を支援するために、京都、滋賀で在宅高齢者に訪問介護を行う非営利の団体や事業所を対象に「ホームヘルプサービス活動に関する備品助成」総額148…

2022.12.19
「財政民主主義」はどこへ
「ともに生きる」をテーマにした福祉コラムです。弁護士 尾藤 廣喜大学で専門課程に入り、法律を学ぶ以上は両輪として必要と言われて、財政学を学んだ。その講義で最も強調されていたことが、「財政民主主義」だ。…

2022.12.19
みんなと一緒に生きる/障害者の就労を支援(22/12/19)
本條 靖人(ほんじょう やすと)さん利用者のお菓子づくりをサポートする本條靖人さん (右)=6日、守山市・もりやま作業所 障害のある人もない人も、同じ社会の中で生きることが当たり前の場にしよう―。そん…